イノシシ・シカと聞くと
「被害」や「害獣」といった言葉を連想しがちですが、
「害」と捉えて心が動く人は多くありません。
イノシシやシカも地域の「財」と捉え、肉や革などの資源に変え、
「獣害から獣財へ」をキーワードに、
野生動物たちのいのちをポジティブな循環へ導くことで、
多くの人とのつながりを生みだします。
Service
GIBIER
獣医として衛生的な食肉の生産を支援
「イノシシ、シカ肉=汚い」というイメージが一般的ですが、解体処理手順を適切に守ることで、牛・豚・鶏などの一般的な食肉以上の衛生的な食肉生産が可能になります※。daidaiでは、イノシシやシカ肉を安心・安全な食肉として流通させるための提案、指導を行います。
食肉・加工品販売
衛生面はもちろん、肉質などにも徹底的にこだわったイノシシ・シカの食肉やソーセージ・ベーコンなどの食肉製品を販売しています。豊かな自然の中で育ったイノシシ・シカの肉は、季節によって様々な味わいを楽しむことができます。
Online StoreLEATHER
レザークラフト講座
daidaiでは、野生動物をより身近に感じていただくために、イノシシやシカの革を使ったレザークラフト講座を実施しています。講座では、イノシシやシカの被害や対策の現状に関する簡単なレクチャーを受けた後、製作体験をしていただきます。体験講座は通常daidai shop & galleryで実施しておりますが、出張講座やイベント出店も行なっておりますのでお気軽にご相談ください。
商品製造・販売
daidaiの革製品は、対馬の山や畑を守るために捕獲されたイノシシやシカの革を使い、一つ一つ丁寧に手縫いで仕上げています。野生のイノシシ・シカの革には、野山を駆けまわった証として傷もありますが、革のもつ個性と捉え、それらを生かしたものづくりを心がけています。
Online Storeイノシシやシカなどの野生動物により、農林業被害、生態系被害など様々な問題が生じています。身近な野生動物と共存していくためには、野生動物との付き合い方、適切な対処方法を身につける必要があります。daidaiでは、被害対策に関する知識・技術の普及を行い、被害対策に取り組む人々の自立的な活動を支援します。
被害対策、食肉活用、レザー活用をテーマに、里山や森の中、地域における人々と野生動物の間に起きている問題や現状を伝え、被害対策に関する普及啓発活動を実施しています。
Member
代表理事 齊藤ももこ
里山獣医/一般社団法人daidai 代表理事
日本大学獣医学科卒業後、2013年に地域おこし協力隊として長崎県対馬市に移住。2016年に一般社団法人daidaiを設立。
「獣害から獣財へ」をキーワードに、イノシシ やシカの鳥獣害対策、肉や革などの資源活 用を通じた普及啓発活動に取り組む。
Staff
内山芽求美
レザークラフト講座、普及啓発担当
西山あゆみ
レザー製品製造、レザークラフト講座、普及啓発担当
松井優樹
普及啓発担当
About
- 会社名
- 一般社団法人daidai
- 住所
- 長崎県対馬市厳原町今屋敷731
- 連絡先
- info@daidai.or.jp
- 代表理事
- 齊藤ももこ
- 設立
- 2016年1月22日
- 事業内容
- 鳥獣被害対策事業
イノシシやシカの資源 活用に関する事業
教育・普及啓発に関する事業 - 定款
- PDFダウンロード